警察が到着してからやるべきこと
人身事故や物損の程度がひどい交通事故などの場合は、警察による現場検証(実況見分)が行われます。
■ 現場検証の流れ
・事故の日時
・事故の当事者
・車両番号
・損害の場所、程度、状況・タイヤ痕
・車の停止位置
などを調べ、図面・写真などを添付して【実況見分調書】が作成されます。
■ 実況見分調書はどんなことに使われるか?
・刑事裁判・示談・調停・民事訴訟において重要な証拠
・双方の過失割合を決めるときの判断材料
■ 実況見分の現場では何に気をつけるべきか?
交通事故の直後は気が動転してなかなか冷静になれないものですが、できるだけ冷静になって事故の状況を報告します。
相手の主張がおかしい、間違っていると思ったら、その場で訂正・確認して正確な状況を説明します。最後に実況見分調書を見せてもらい、自分の主張が正しく反映されているか確認して、間違っていれば訂正を求めましょう。
■ 実況見分が行われない場合は?
人身事故ではない場合(けが人がいない)や、物損の被害がそれほど大きくはない場合は、実況見分が行われない場合があります。
このように実況見分が行われない場合は、実況見分調書が作成されなかったり、作成されても詳細までは記載されなかったりした場合は、示談の際の証拠として役に立たない場合があります。
また、けがをした当事者が病院へ運ばれたり、死亡したりして、当事者のどちらかが欠けている場合も、実況見分がどちらかの有利に作成されて
しまう場合もあります。
このようなことから、ビデオやカメラで現場の状況を残しておくことや、目撃者の確保をしておくことなど、自分に有利な証拠を残しておくことが
大切です。
当サイトは交通事故の実体験、実際に交通事故に遭った場合の対処法などについて記載しております。
当サイト内情報の正確性には万全を期しておりますが、各自自己責任の下ご利用をお願い致します。当サイト記載のコンテンツにより何らかの不利益を被ったとしても当サイトは一切責任を負いません。また、示談交渉や争訟性のある事件はお近くの弁護士にご相談下さい。