何でも立証できなければ支払われない
車で交通事故に遭って、何が一番悲しいかは、車が修復歴アリとなることです。
この修復歴アリが厄介で、例えば、車を売却する若しくは下取りにだすとき、
車の評定価格が下がることがあります。
交通事故でも自分が悪いときは自業自得だと諦めもつきますが、相手が悪いときはかなり悲しい気持ちになります。
特に新車で自分でもぶつけたことがないような場合、相手に対して怒りさえ湧きます。
それで、大抵の人が評定価格が下がった分はお金で支払ってくれと望みます。
しかし、その希望とはウラハラに相手側からその分のお金が支払われることはほとんどありません。悲しいことに当てられ損なのが現実です。
まず保険会社は支払いません。
次に事故を起こした張本人は自腹を切ってまで支払いません。相手側は車の見かけと機能が事故前の状態に戻れば、それでOKという考えなのです。中身に問題(修復歴)があっても、それを非だとは認めません。なので、もめるのです。
しかし、車の評定価格が下がったと立証するのは、なかなかままならないのが現状です。
実際問題、私も新車をぶつけられ、売却を考えたとき買取業者に査定をしてもらいましたが、相手はプロなので、全ての修復歴を見破られ、何万とは言えないが、マイナスポイントだと指摘されました。そのときにこう言われました。
『本来なら外装も内装も綺麗で距離も走ってないし、人気色だけど、買う人から見て、同じような状態の車がもう一台あって、その車は修復歴なし、この車は修復歴ありだとしたらどちらを選びますか?そう考えると、修復歴なしの方が良いですよね。だから、いくら下がるとかは言えないが、良いとも言えません。』
この言葉から分かるように修復歴ありは車的には良くはないけど、非常に金額に表しづらい部分でもあるのです。だから、保険会社は立証できない
金額に対しては支払わないものなのです。
ぶつけた張本人が誠意を見せてくれる相手ならそこから支払われることもあります。
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